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CFDの説明

商品先物取引の代表的な銘柄といえば、昔から金と原油でしたが、CFDの場合はプラチナや穀物なども積極的に扱うことができます。

 

プラチナは現在、自動車などの触媒に使用されているため、市場の約70%が工業用として利用されているのですが、金に比べて産出量が少なく希少価値が高いとされています。


プラチナの約75%は南アフリカから産出されているので、南アフリカの経済状態によって相場が左右されやすい商品と言われています。

 

穀物で代表的なのは小豆やコーヒー、コーンなのですが、従来の商品先物取引では大量の売り買いしかできませんでした。

 

それがCFDでは少額でも扱えるため、誰でも売り買いできます。

 

このほかに、ココアやオレンジジュース、豚肉、牛肉などの商品の売り買いができるというのもCFDの特徴です。

 

ただし、通常の先物取引でも値動きが激しいガソリンなどは、CFDでも値動きが荒いのは同じで、1日中ストップ高とストップ安を繰り返すということも珍しくありません。

 

そのため、CFDでの商品先物取引は、成り行き注文をしないほうがいいでしょう。

 

最初に自分で扱いきれるものかどうかを、冷静に判断してから取引を始めないと損をすることになります。

 

「商品相場で運用されるETFに連動するCFD」を選ぶこともできるので、激しい値動きを避けたい場合は利用しましょう。

 

ちなみに、値動きが激しくて何に投資していいのか迷ったら、金ならニューモントマイニング(アメリカ)、原油ならエクソンモービル(アメリカ)、鉄鋼ならリオ・ティント(オーストラリア)など、海外の有名資源関連なら、値動きがさほど激しくないのでおすすめです。

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